6月7日(金)、「由加・金毘羅ゆかりの地を訪ねる」コースに、35名が参加。江戸時代に瑜伽大権現・金毘羅大権現の両参りでにぎわった児島田の口港とその周辺を見学し、四国側の入り口丸亀港に残る灯籠を見て丸亀城へ向かいました。立派な石垣で知られる丸亀城は2018年7月の豪雨で石垣の一部が崩落し、現在修復中です。今回は、丸亀市文化財保存活用課の乗岡実氏の案内で城の成り立ちや石垣の見どころ、修復中の石垣を見学しました。
その後、岡山藩主池田継政が幼少期に病気になった時、松尾寺に縁者がいた家臣が病気平癒のため詣でたという金毘羅さんや参道百段目にある備前焼の狛犬と備前石工による台座などを見学し、岡山との関わりを確認しました。