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美術観賞会を開催しました。

2020/5/15(金)

 

 2月26日(水)、林原美術館で開催の企画展「ハレの日、装う」の美術鑑賞会に15人が参加しました。林原美術館槌田祐枝学芸員の解説で、岡山藩主池田家に伝わる婚礼調度品や絵画などハレの日の装いを見学しました。

              

文化財団創立40周年記念 現地研修会を開催しました。

2020/5/15(金)

 

 2月21日(金)、-日本文化の源流を訪ねて-吉備真備と平城宮跡を訪ねるコースに39名が参加しました。文化財団創立40周年を記念して、遣唐使として二度、唐に渡り唐の文化を日本にもたらし奈良時代の諸制度や文化の繁栄に貢献した吉備地方出身の吉備真備と日本文化の源流を求め、約1300年前の都、平城宮跡歴史公園を訪ねました。

 平城宮跡歴史公園内にある平城宮跡資料館では、奈良文化財研究所の山本祥隆研究員から発掘調査の概要や岡山に関係する木簡、吉備真備と平城京との関わりなどのお話を聴講し、実際に発掘された木簡を特別に拝見しました。

 その後、歴史公園内に点在する復原された大極殿や朱雀門などの建造物。「吉備大臣入唐絵詞」にならった復原した遣唐使船や発掘調査や歴史を展示した平城宮いざない館、東院庭園などを思い思いに見学しました。

 当日は、天候にも恵まれ、参加者からは、日本文化の礎を築いた吉備真備や平城宮に想いを馳せることができたと好評でした。

 なお、3月27日(金)に開催を予定していた「地図を持って岡山城下町と百閒ゆかりの地を歩く」コースは、新型コロナウイルスの影響を勘案し、延期しました。 

              

郷土文化講座を開催しました。

2020/5/15(金)

 

 2月13日(木)に郷土文化講座を岡山県立図書館の多目的ホールで開催しました。

「真庭市の自然と文化」  増井太樹・前原茂雄

 お二人の講師を迎え、真庭のバイオマス産業から蒜山の自然などについて学びました。

なお、予定しておりました2講座

 「岡山土木遺産-地域資産としての保存と活用-」 樋口輝久

 「岡山市域の古典籍をめぐって-正宗淳夫から池田光政・綱政へ-」 原 豊二

は、新型コロナウイルスの影響を勘案し、延期しました。

 講演内容は、後日『岡山の自然と文化』40号(2022年3月発行予定)にまとめて発行します。

            

              

岡山後楽園 なるほど講座を開催しました。

2020/5/15(金)

 

 後楽園をよりよく知っていただく試みとして、今年から「岡山後楽園なるほど講座」(県共催)を開催することになりました。この講座は、「なるほど!」「知らなかった!」と、明日誰かに話したくなる、という楽しい内容です。

 第1回は、2月17日(月)に京都無鄰菴から山田咲植彌加藤造園株式会社知財管理部部長の「わかりやすい!名勝(文化財)庭園の保存管理と活用について-無鄰菴を事例に-」と題した講演がありました。庭園が文化財に指定されることの意味、それに沿った保存管理と元の持ち主である明治の元勲山縣有朋の心情を大切にしたあり方などが話されました。

第2回は、2月24日(月)に高松栗林公園について、御厨義道香川県立ミュージアム主任専門学芸員が「そうなのか!栗林公園 殿様の眺めた景色と使い方」と題し、高松藩主松平家が休息の場として、時には居住の場として「栗林荘」をどのように使ってきたかということ、景色はどのように形成されているかなどを話されました。

 講演後、参加者からの質問にもお答えいただき、活発な話が続きました。定員の50人を超える参加者で、関心の深さが伝わりました。

第3回(「なるほど!岡山後楽園延養亭の来歴と景色」文化財団万城あき)は、新型コロナウイルスの影響を勘案し延期しました。 

              

岡山後楽園 和文化体験座敷で楽しむを開催しました。

2020/5/15(金)

 

 和文化体験「座敷で楽しむ」(県共催)は、1月、2月は鶴鳴館で開催し、殿様の座敷から景色を楽しみました。また、和文化体験の特別な会として1月9日(木)に干支のねずみを描く水墨画体験、1月10日(金)・11日(土)にお正月遊びを開催しました。

 1月10日(金)、11日(土)には、日本のお正月を楽しむ遊びを用意して、楽しんでいただきました。今回が初お披露目となる屋内で楽しむ後楽園カルタ、貝合わせ、タンチョウの福笑い、子年にちなんだしおり作りなどのうち、三つを体験した方には後楽園の特製クリアファイルを「お年玉」として差し上げました。

 国の内外、年齢を問わず、年始めの行事を童心にかえって楽しんでいただきました。

              

池田光政公御涼所跡の梅が咲き始めました。

2020/2/4(火)

 

  岡山市北区中原にある「池田光政公御涼所跡」の梅が咲き始めました。

  立春の今日、春の訪れを感じます。

             

                  

岡山県郷土文化財団クラシックコンサートを開催しました。

2019/11/27(月)

 

  11月24日(日)、岡山県郷土文化財団クラシックコンサート「オーケストラがやって来た!」を開催しました。今回は倉敷管弦楽団の協力で総社市文化振興財団と共催で開催しました。会場の総社市市民会館には約550人が訪れ、ドヴォルザーク「交響曲第八番」などをフルオーケストラによる大迫力の演奏で楽しみました。

        

                  

第9回おかやま文化フォーラムを開催しました。

2019/11/27(月)

 

  11月23日(土)、第9回おかやま文化フォーラム「近世の実像を求めて 世界の中の近世日本」(文化財団主催・県共催・山陽新聞社後援)を岡山県立美術館ホールで開催し、約130人が聴講されました。

 江戸時代の日本は、「鎖国」し、世界から孤立していたようにいわれますが、実際には日本の銀が世界の政治・経済に影響を与えていたり、世界の出来事が直接・間接に互いに影響し合っていました。今回は、「世界の中の近世日本」を日本と世界の関係、また美作という地域の中での実例を通して考えました。

 まずは、荒野泰典立教大学名誉教授が「近世日本の国際関係と言説」と題し、「鎖国」とは何だったか、と問いかけ、江戸時代の日本は、いわゆる「四つの口」(長崎・松前・対馬・琉球)を通じて、外交・貿易・文化などさまざまな分野で世界との交流を維持していたことを説明されました。また、江戸時代の人びとの「避戦」という思想や異文化を受け入れる受容力の高さは「世界遺産」レベル、と締めくくられました。

 次に、下山純正津山洋学資料館元館長が「洋学は如何にして受容されたのか―資料からみた美作の洋学者たちの動静―」と題し、江戸後期から明治初期にかけて津山藩の宇田川家三代をはじめ、美作地方の在村の医者の中にも優れた洋学者たちがいたことを各家に伝来した資料の中から話されました。また、津山洋学資料館の資料収集の過程で見えてきた、未知の学問に挑んだ苦悩、医者同士のネットワークなど地方ならではの洋学受容の実例が紹介されました。

 倉地克直岡山大学特命教授の司会によるディスカッションでは、限られていたとはいえ世界的規模の交流が続けられていたなかで、自分の知らない領域への関心、もっと知りたい知識を貪欲に吸収してきた人びとの姿が話し合われました。

 この講演内容は『岡山の自然と文化』第39号に収録する予定です。

        

                  

岡山県立博物館特別展「岡山の日蓮法華」特別解説会を開催しました。

2019/11/27(月)

 

  11月6日(水)、岡山県立博物館の特別展「岡山の日蓮法華」の特別解説会を開催しました。中田利枝子統括学芸員の解説で、41名の参加者が熱心に観覧しました。

        

                  

岡山後楽園で能を楽しむ会を開催しました。

2019/11/27(月)

 

  10月5日(土)、岡山後楽園の能舞台で秋恒例の「岡山後楽園で能をたのしむ会」を開催。観世流藤々会主宰の藤井千鶴子氏ら総勢25名の出演で、今回は、能「棒縛」と狂言「賀茂」のほか独吟、仕舞数番が上演されました。約250人が熱心にご覧になりました。

        

                  

秋季現地研修会を開催しました。

2019/11/27(月)

 

  9月11日(水)、明治の人物をたどるコースに46名が参加しました。2019年が内田百閒生誕130年にあたることから、百閒と同時期に生まれた人びとと岡山の先人たちの古里を訪ねました。

 まずはバス車中から、万城あき文化財団主任研究員の説明で国吉康雄・内田百閒・坂田一男・坪田譲治の生誕地周辺を見学。その後、犬養木堂記念館を訪ね、中田哲副館長と石川由希学芸員の解説で生家や記念館を見学しました。午後は、近代日本画家小野竹喬の古里、笠岡にある笠岡市立竹喬美術館で生誕130年を記念して開催された特別展「小野竹喬のすべて」を中原千穂学芸員の解説で観覧しました。帰路、吉備真備ゆかりのまきび公園に立ち寄るなど、激動の時代に独自の道を切り拓いた人びとの足跡をたどりました。

 11月29日(金)、広島城と備中足守を訪ねるコースに48名が参加しました。2019年は浅野家が広島城に入城して400年を迎えることを記念し、初代藩主浅野長晟[ながあきら]が足守藩木下家と縁戚であり、広島に入城する前の一時期は備中足守藩主であったことから備中足守と広島城を訪ねました。 足守では木下家家老の子孫杉原康子氏から浅野家と木下家の関係の解説を聴き、侍屋敷や陣屋跡、近水園を見学。午後は、広島城跡を訪ね、玉置和弘主任学芸員の解説で浅野家の来歴や二ノ丸や大本営跡、石垣など城内の遺跡を巡り、天守閣などを見学。また、浅野家の庭園、縮景園を訪ねました。

 いずれの日も天候に恵まれ、普段とは違う視点の見学ができたと好評でした。

 

 

        

                  

岡山後楽園「和文化体験」を開催しました。

2019/10/7(月)

 

  8月1日(木)から31日(土)まで、夜間特別開園「夏の幻想庭園」が開催され、期間中「和文化体験」を県と文化財団の共催事業で開催しました。煎茶や能、百人一首などをはじめ、子どもを中心に多くの方が日本の伝統文化を体験しました。

「和文化体験 座敷で楽しむ」(県共催)は、6月7日(金)に鶴鳴館本館、21日(金)、22日(土)に新殿、7月12日(金)、7月19日(金)、8月2日(金)に鶴鳴館、8月16日(金)に鶴鳴館本館を公開しました。7月と8月は七夕にちなんだ飾りやしおりを作ったり、8月16日(金)には、オリジナルうちわ作りで楽しんでいただきました。

 また、昨年度から同会の特別な行事として、来園者に後楽園の魅力をより深く知っていただく機会を増やしています。6月21日(金)、22日(土)には、茶畑近くの新殿から景色を眺めながら、後楽園でとれた新茶を味わい、また茶畑と藩主の関わりなどを紹介する会を開催しました。8月20日(火)と21日(水)には、「夏休みの自由研究お助けします」と題し、花や木、建物、タンチョウ、石造物の四テーマで後楽園をより深く知ってもらう会を開催しました。栗坂智人主任技師が後楽園を彩る木々の葉と葉脈の仕組みをカエデを使ってわかりやすく説明し、カエデの葉をスタンプしたしおり作りをしました。また、平田寛寿主任がタンチョウの飼育について、それぞれ後楽園の担当職員が専門の立場から紹介しました。当日は、県内の子どもたちのほか旅行で来園した国内外の親子でにぎわいました。

 また、今年度からの取り組みとして、歴史的な建物である鶴鳴館の中で、水墨画の世界を味わってもらう体験会を6月13日(木)、7月11日(木)、9月5日(木)に開催し、六月は花菖蒲、七月は竹と七夕、九月は月とススキを描きました。講師は「嘉墨会」主宰の国塩多嘉先生と社中の皆さんで、筆の使い方から手ほどきを受け、30分ほどで水墨画が完成します。予約は不要で、入園料と参加費200円で気軽にご参加いただけ、ご自分が書いた季節感あふれる水墨画を記念品としてお持ち帰りいただけます。次回は、11月7日(木)、1月9日(木)、3月12日(木)に予定しています。

        

                    

野村証券ショーウィンドウで文化財団の活動紹介パネル展示を行いました。

2019/10/7(月)

 

 7月1日(月)から8月30日(金)まで、岡山市北区錦町の野村證券ショーウィンドウをお借りして、文化財団の活動を紹介するパネル展示をしました。

 野村證券が取引のある団体や地域を応援する取り組みとして、各団体の紹介パネルなどを展示し、活動を広報できるよう、ショーウィンドウを二ヵ月間提供されているものです。

 文化財団では、今年創立40年を迎えたことから、これまでの活動や成果と後楽園や犬養木堂記念館、岡崎嘉平太記念館の取り組みを紹介するパネル、文化財団で発行している『きび野』、ビデオシリーズなどを展示させていただきました。

 応援してくださる皆様の声にお応えし、「うるおい」と「やすらぎ」のある郷土づくりを目指して、より一層邁進してまいる所存です。

             

文化財団創立40周年・内田百閒生誕130年記念特別講演会・特別解説会・現地研修会を開催しました。

2019/7/1(月)

 

 五月二十九日(水)、特別講演会並びに特別解説会と文化財団の歩みをたどるコースに三十名が参加しました。二〇一九年が文化財団創立四十周年と内田百閒生誕百三十年にあたることから、文化財団の発展に尽力してきた高山雅之元事務局長を講師に迎え、百閒の誕生日である五月二十九日に開催しました。

 吉備路文学館北泉ホールで行われた特別講演会では、文化財団で内田百閒を顕彰することになったいきさつやそれにまつわるエピソードなどが話されました。その後、開催中の 特別展「内田百閒-古里岡山を訪ねて-」を熊代正英吉備路文学館副館長と万城あき文化財団主任研究員の解説で鑑賞しました。

 次に、文化財団が中心となり、地元の方々や文化財団会員、岡山県など関係各位のご協力で整備した岡山市北区中原にある池田光政公御涼所跡を訪ねました。御涼所跡では、万城主任研究員の解説で歴代藩主たちが同地を顕彰した二基の碑などを見学後、地元中原の特産品「牧石ねぎ」の説明を牧石ねぎ部会の方からお聞きし、試食をさせていただきました。

 午後は、文化財団が創立当初から関わっている蒜山にある郷原漆器の館を訪ねました。郷原漆器の館では、同館館長で木工作家の髙月國光氏の説明で、木地挽きの実演と館の見学をしました。

 参加者からは、文化財団が行ってきた事業をより深く知ることができたと好評でした。

  

             

岡山県郷土文化財団会員作品展を開催しました。

2019/7/1(月)

 

 五月十四日(火)から十九日(日)に、天神山文化プラザ第二展示室を会場に、岡山県郷土文化財団会員作品展を開催しました。絵画七三点、写真四三点、染織、レリーフなど三点の合計一一九点が出品されました。会期中約八百人の方々が訪れ、ゆっくりと文化財団会員の力作を鑑賞されました。

 あわせて平成三十年度の財団事業報告と文化財団創立から四十年間の主な事業を紹介したパネルや刊行物などを展示しました。

  

             

岡山後楽園 和文化体験 座敷で楽しむ を開催しました。

2019/7/1(月)

 

 四月五日(金)、十九日(金)〔栄唱の間、能舞台〕、五月三日(金)〔新殿〕、十七日(金)〔廉池軒〕、六月七日(金)〔鶴鳴館本館〕に、後楽園に来園された方に建物の中から眺めを楽しみ、簡単な和文化を体験していただく「和文化体験 座敷で楽しむ」(県共催)を開催しました。

 和文化体験では、梅雨の後楽園を彩る花菖蒲にちなんで、花菖蒲がデザインされた和紙を使ってしおり作りを楽しんでいただきました。国内はもとより海外から訪れた観光客からも、景色や建物の素晴らしさを堪能できた、よい旅の記念になったと喜んでいただきました。

  

             

生誕百三十年記念 特別展「内田百閒―古里岡山を訪ねてー」を開催しました。

2019/7/1(月)

 

 今年は岡山が生んだ稀代の文筆家内田百閒が生誕百三十年を迎えることから、二月十日(日)から六月二日(日)までの四ヵ月にわたり、吉備路文学館(岡山市北区南方)と共催で、記念特別展を開催しました。期間中、二千五百人近い方が訪れ、通知簿や習字、作文など幼少期の歩みを知る資料や直筆原稿、日記などから文章の道に邁進する姿をご覧いただきました。

 関連イベントとして、二月十日(日)に綾目広治ノートルダム清心女子大学文学部教授の「百閒文学について」と題した記念講演、三月十七日(日)に第十二回岡山県内田百閒文学賞最優秀作品「漱石の忘れもん」(三ツ木茂)の朗読会(朗読グループ四照花)、四月七日(日)に万城あき岡山県郷土文化財団主任研究員の講演「内田百閒の宝もの」、四月二十日(土)琴コンサートで百閒が好んだ「残月」「六段」などを箏曲アカデミーが披露、五月二十六日(日)は百閒の誕生日を祝う「摩阿陀会」にちなんだ作品の朗読会(朗読グループ四照花)を開催しました。いずれの会も、大勢の方が参加されました。

 また、今年一月七日付けの山陽新聞一面で紹介された未公開の戦前日記(昭和十一年から十六年)を含む『百鬼園 戦前・戦中日記』が、慶應義塾大学出版会から百閒の誕生日五月二十九日に刊行されました。文化財団では翻刻の校正、編集などに協力しました。特別展では、五月二十一日(火)から六月二日(日)に展示したところ、わざわざ東京から観覧に訪れた方もおられるなど、関心の高さがうかがわれました。

 

  

             

第十四回 岡山県「内田百閒文学賞」受賞作品集を刊行しました。

2019/3/22(金)

 

 第十四回 岡山県「内田百閒文学賞」の受賞作品集を㈱作品社から刊行しました。

 

第十四回 岡山県「内田百閒文学賞」受賞作品集 

最優秀賞1編と優秀賞3編と最終審査員である小川洋子氏・平松洋子氏・松浦寿輝氏の選評を収録

  •   最優秀賞「月   痕」 著者 小浦 裕子

  優秀賞 「手裏剣公方」 著者 中野ふ菜

  優秀賞 「海 と 影」 著者 江口ちかる

  優秀賞 「妙   薬」 著者 馬場友紀

  価格:1,080円(税込)四六版 163ページ

 購入方法:全国の書店及び岡山県郷土文化財団で購入できます。お申込み方法

  

 詳しくはこちら↓をクリック

 

 

  

             

特別講演会・特別解説会・現地研修会を開催しました。

2018/11/7(水)

 

 11月6日(火)、特別講演会並びに特別解説会と牛窓を訪ねるコースに51名が参加しました。2017年に「朝鮮通信使に関する記録」が世界記憶遺産に登録されたことを記念して倉地克直岡山大学特命教授をお招きして特別講演会・解説会を行いました。

 まず、岡山県立博物館講堂で「ユネスコ記憶遺産に登録された朝鮮通信使」と題した特別講演会を聴講し、登録された書軸を倉地先生の解説で観覧しました。また、開催中の特別展「岡山ゆかりの肖像」展を竹原伸之学芸課長の説明で観覧しました。

  午後からは寄港地であった牛窓に残る朝鮮通信使史跡を瀬戸内市立図書館の村上岳氏の案内で見学しました。宿舎となったこともある本蓮寺では特別に客殿を拝観し、圓成昭龍住職のお話や登録された書軸のレプリカなどを拝観しました。また、接待場として利用された御茶屋跡や井戸など今なお残る史跡をめぐりました。

  参加者からは朝鮮通信使が持つ意義を改めて知ることができたと好評でした。

 

  

             

第8回おかやま文化フォーラムを開催しました。

2018/10/29(月)

 

 10月27日(土)、第八回おかやま文化フォーラム「近世の実像を求めて 明治維新とは何であったか」(文化財団主催・県共催・山陽新聞社後援)を岡山県立美術館ホールで開催し、約170名の方が聴講されました。

平成30年(2018)は1868年に明治維新が起きて150年にあたります。そこで、新しい国家の建設や変革を担った人びと、あるいはその時代に生きた人びとは何を希望し、どのように生きようとしたのかについて話されました。

  まずは、猪飼隆明大阪大学名誉教授が、「明治維新と現代」と題し、明治元年は何月何日からと考えるのかという問いかけから始まり、慶応3年12月9日(1868年正月3日)の王政復古クーデタによって江戸幕府は倒壊し維新政権が生まれた意味や、その新政権を担った下級武士たちの活躍を話されました。

 次に、定兼学岡山県立記録資料館館長が、「明治維新を問う―岡山の人びとが願ったことから―」と題し、政治が激変する中で、人々の行動や願いは慶応2年から明治6年までの間にどのように変化したのかを主に県北の一揆史料から話されました。

 倉地克直岡山大学特命教授の司会によるディスカッションでは、明治維新という変革期に至るまでの民衆や下級武士たちに蓄えられた知識、思想の醸成は高い識字率にあったことや幕末の学者たちが用いた「至誠惻怛(しせいそくだつ)」(真心と憐れむ心)が時代をリードする心だったのではないか、などが話し合われました。

この講演内容は『岡山の自然と文化』第38号に収録する予定です。

            

岡山後楽園で能をたのしむ会を開催したました。

2018/10/8(月)

 

 10月6日(土)、岡山後楽園の能舞台で秋恒例の「岡山後楽園で能をたのしむ会」を開催しました。観世流藤々会主宰の藤井千鶴子氏ら総勢27名の出演で、今回は、能「東北」「野守」と狂言「鬼瓦」のほか独吟、仕舞数番が上演されました。

 約270人の方々が熱心のご覧になりました。             

岡山後楽園和文化体験を開催しました。

2018/9/2(日)

 

 8月1日(水)から31日(金)まで、夜間特別開園「夏の幻想庭園」が開催され、期間中「和文化体験」を県と文化財団の共催事業で開催しました。華道や茶道や琴をはじめ子どもを中心に多くの方が日本の伝統文化を体験しました。

「和文化体験 座敷で楽しむ」(県共催)は、6月1日(金)廉池軒、8日(金)栄唱の間と能舞台、15日(金)観騎亭、7月20日(金)鶴鳴館、8月3日(金)、16日(木)に鶴鳴館本館を公開しました。7月7日(土)には七夕にちなんで鶴鳴館で七夕飾りを作ってもらう予定でしたが、折しも西日本豪雨のため後楽園が閉園となったため、20日(金)に日程を変更し、願いを込めた短冊を正門付近で披露しました。

 また、特別な行事として、今年度から来園者に後楽園の魅力をより深く知っていただく機会を増やしています。6月22日(金)、23日(土)には、後楽園でとれた新茶を味わっていただきながら、茶畑と藩主の関わりなどの故事来歴を紹介する会を開催しました。また、8月には主に子どもを対象とした会を開催しました。また、8月には主に子どもを対象とした会として、16日(木)には、岡山の名産品撫川うちわを展示し、オリジナルうちわ作りを行いました。20日(月)から22日(水)には、「夏休みの自由研究お助けします」と題し、花や木、建物、タンチョウ、石造物の四テーマで後楽園をより深く知ってもらう会を開催。栗坂智人主任技師が後楽園の花や木、植物の特性を、また、平田寛寿主任がタンチョウの飼育についてそれぞれ専門の立場から解説しました。新しい発見に子どもたちも興味津々の様子でした。当日は、県内の子どもたちのほか、岡山県で全国中学校体育大会が開催されていたこともあり、長野県、栃木県、秋田県など遠来の親子も加わりにぎわいました。

              

 

春季現地研修会を開催しました。

2018/6/8(金)

 

 5月24日(木)、岡山後楽園能舞台復元六十周年記念 延養亭・能舞台特別見学と林原美術館をめぐるコースに26人が参加しました。

 今年は、岡山後楽園の能舞台が復元され、60年を迎えます。そこで、岡山後楽園では、当財団万城あき主任研究員の案内で、特別公開期間中の藩主の居間 延養亭を見学した後、能舞台の見所(けんじょ)である栄唱の間で、能舞台の歴史や鏡板制作過程などのパネルを見ながら説明を受け、特別に能舞台に上がって見学をしました。その後、万城主任研究員の説明で、岡山城祖廟跡のふもとを通り、林原美術館を訪ねました。林原美術館では、能舞台復元事業協力展示として、池田家の能装束や能面などが展示されている企画展「サムライの纏うもの」を植野哲也主任学芸員の解説で鑑賞しました。綱政が好んだ能を身近に感じる一日となりました。

 

 6月7日(木)、瀬戸大橋開通30周年記念 瀬戸大橋と香川の大名庭園を訪ねるコースに78人が参加しました。

 与島パーキングエリアでは、今年は瀬戸大橋が開通して30年になることから、本州四国連絡高速道路の高石博氏の案内で、特別にアンカレイジの資料展示室を見学しました。橋の中ということもあり、列車が橋を通過する際の音響を体感しながら、瀬戸大橋ができるまでの説明を聞きました。その後、丸亀藩京極家の別邸として造られていた中津万象園を訪ねました。中津万象園では、香川名物うどん会席をいただいた後、各自で散策しました。

 最後に、高松藩松平家の別邸である栗林公園を訪ねました。栗林公園では、希望者は栗林公園の中心的な建物「掬月亭」まで万城主任研究員の説明で見学しました。その後、「一歩一景」の景色を思い思いに散策しました。

 参加者からは、それぞれの大名庭園の特徴を感じることができたと好評でした。

  

                

 

「岡山県郷土文化財団会員作品展」を開催しました。

2018/5/20(日)

 

 5月15日(火)から20日(日)に、天神山文化プラザ第二展示室を会場に、岡山県郷土文化財団会員作品展を開催しました。絵画74点、写真45点、染織、レリーフ2点の合計121点が出品されました。会期中約900人の方々が訪れ、ゆっくりと作品を鑑賞されました。

 あわせて29年度の財団事業報告と文化財団広報誌『きび野』が今回で150号となることを記念して、創刊号からこれまでの『きび野』を展示しました。

  

    

 

郷土文化講座を開催しました。

2018/4/8(木)

 

 1月23日(火)から3月13日(火)まで郷土文化講座として次の四講座を岡山県立図書館の多目的ホールで開催しました。

「犬養木堂が挑んだ近代日本の光と闇」 講師 板野忠司

「岡山をめぐる中世の宗教者たち」 苅米一志

「地下構造からみた岡山平野の成り立ちと地震災害」 西村敬一

「岡山市中心部の映画史跡を巡る」 世良利和

 犬養木堂のお話から災害のお話まで、いろいろな分野から自然と文化について学びました。

 なお、各講師による講演内容は、後日『岡山の自然と文化』38号(平成31年3月発行予定)にまとめて発行します。

   

 

      

クラシックコンサートを開催しました。

2018/4/8(木)

 

 1月21日(日)、高梁総合文化会館で「岡山県郷土文化財団クラシックコンサート オーケストラがやってきた」を開催しました。

 倉敷管弦楽団(指揮菊池 東氏)による演奏で、ベートーヴェン「運命」などが披露され、約200人の聴衆を魅了しました。

 

       

池田治政の面影を辿る現地研修会を開催しました。

2018/4/8(木)

 

 1月19日(金)、池田治政の面影をたどるコースに33名が参加しました。第五代藩主池田治政公200年遠諱にあわせて開催された林原美術館特別展「池田家の至宝と曹源寺」の観覧と治政にゆかりの深い後楽園を訪ねました。

 後楽園では、当財団の万城あき主任研究員の説明で、寒翠細響軒や茂松庵など和文化体験で公開している治政ゆかりの建物を中心に見学しました。茂松庵では、お茶を好んだ治政にちなみ、煎茶と芭焦庵の干菓子を予約し、和文化を体験していただきました。その後、岡山城下の段を通り、石垣などの説明を聞きながら林原美術館を訪ねました。

 林原美術館では、橋本龍主任学芸員の解説で特別展を観覧しました。池田治政坐像や肖像画、書をはじめ治政ゆかりの茶道具などが展示されており、参加者からは、治政の教養の高さを感じることができたという声が聞かれました。

 

      

第七回おかやま文化フォーラムを開催しました。

2017/12/15(金)

 

 12月2日(土)、第七回おかやま文化フォーラム「近世の実像を求めて 史料の語る近世岡山」(文化財団主催・県共催・山陽新聞社後援)を岡山県立美術館ホールで開催し、約170名の方が聴講されました。

 最初に、倉地克直岡山大学特命教授が近世の史料のあり方、時代のとらえ方、「細部に真実が宿る」ことなどを話され、備前の村、備中の町、美作の藩という視点から発表がありました。

 発表は、山本太郎倉敷市総務局総務部副参事(歴史資料整備室担当)が「倉敷の町と大橋家一族」、森元純一和気町歴史民俗資料館職員が「村の記録と向きあう 和気郡豪農大森家の系図調査より」、尾島治津山郷土博物館館長が「武家社会に生きる-津山藩松平家文書の武士たち-」と題して、それぞれの地域に残る史料から浮き彫りにされた歴史の一断面を紹介されました。

倉地先生の司会によるディスカッションでは、それぞれの立場から歴史資料の活用と保存や、これからの抱負などが話されました。

近世は今の暮らしに直接つながる社会の基盤が築かれた時代であるだけに、熱心に聞き入っていました。

 

      

現地研修会を開催しました。

2017/12/15(金)

 

 11月16日(木)、大政奉還ゆかりの地を訪ねるコースに42名が参加しました。今年が大政奉還から150年になることを記念して、ゆかりの深い高梁市と倉敷市玉島を訪ねました。

 備中松山藩主板倉勝静は老中を取りまとめる老中首座の職にあり大政奉還に深く関わっていました。その勝静を支えた山田方谷も大きな役割をはたしました。そこで、高梁市教育委員会田村啓介参与と三浦孝章文化財保護主事の案内で、高梁市城下町に点在する八重籬神社や藩主の居館、政庁であった御小屋跡や武家屋敷、山田方谷が学頭を務めた有終館跡などを見学しました。また、高梁市歴史美術館で開催の特別展「幕末の備中松山藩とそれを支えた人々」を西雄大学芸員の説明で観覧しました。

 玉島では、戊辰戦争で藩兵の命と玉島を戦渦から救った熊田恰ゆかりの旧柚木家住宅 西爽亭を九代目当主柚木爽一郎氏の説明で見学しました。その後、希望者は境内に熊田神社がある羽黒神社周辺を散策しました。

 激動の時代の中、備中松山藩を守ろうと奮闘した人々の息遣いを感じることができました。

 

  

岡山後楽園で能をたのしむ会を開催しました。

2017/12/15(金)

 

 10月7日(土)、岡山後楽園の能舞台で秋恒例の「岡山後楽園で能をたのしむ会」を開催しました。観世流藤々会主宰の藤井千鶴子氏ら総勢29名の出演で、今回は、能「弱法師」「船弁慶」と狂言「寝音曲」のほか独吟、仕舞数番が上演されました。約270人の方々が熱心にご覧になりました。

特別解説会を開催しました。

2017/12/15(金)

 9月21日(木)、林原美術館で開催の「金重陶陽没後50年展」と岡山県立博物館「備前刀―日本刀の王者―」の特別解説会に18人が参加しました。

 林原美術館では、橋本龍主任学芸員の解説で、陶陽の代表作や当時の人々の交流を示す手紙や書画などが紹介され、陶陽の人柄や作品への情熱を感じることができました。県立博物館では、佐藤寛介学芸員の解説で、日本を代表する美術工芸品である日本刀の魅力を紹介されました。2館をめぐることで、岡山県を代表する文化財である備前焼と備前刀の魅力を深く学ぶことができました。

 11月2日(木)、岡山県立美術館で開催の「慈愛の人良寛―その生涯と書」の美術鑑賞会に19人が参加しました。中村麻里子学芸課長の解説で日本有数の良寛コレクター秘蔵の書を中心とした作品や托鉢に使用した鉢の子などを鑑賞しました。参加された人々からは、良寛の直筆を間近で鑑賞でき感激したという声が聞かれました。

  

現地研修会を開催しました。

2017/7/30(火)

 

 6月9日(金)、岡山の石の文化をたどるコースに52名が参加しました。花崗岩の産地である北木島にフェリーで訪ねました。北木島では、北木石の歴史の映像見学や「鶴田石材」で丁場の見学をしました。また、実際に石切体験をし、石切唄を披露していただきました。その後、ガイドの方の説明で丁場湖を見学した後、老舗旅館「天野屋」で昼食をいただきました。最後に石工用具の展示がある「北木石記念室」を見学しました。当日は晴天に恵まれ、参加者からは、普段見ることのできない丁場が見学できて感激したという声が寄せられました。

 6月30日(金)、三原城と小早川隆景ゆかりの地を訪ねるコースに62名が参加しました。三原城が築城450年を迎えたことを記念して、岡山と関係の深い三原市を訪ねました。三原市では、三原市教育委員会文化課文化財係山﨑愛一郎学芸員の案内で、絵図に基づき発掘し、復元した西国街道や石列などがある「三原城跡歴史公園」と「みはら歴史館」を見学した後、史跡が残る三原城周辺を自由散策しました。その後、岡山に点在するゆかりの地、猿掛城跡と備中高松城跡を見学しました。三原城から備中高松城までの距離感とともに武将の勢力のあり方を学ぶことができました。今回は、参加希望者が多かったためバスを一台増やしての開催となりました。

  

 

文化財団の事務所が移転しました。

2016/11/1(火)

 

 岡山県郷土文化財団は、岡山県総合福祉会館に事務所を置いていましたが、(公財)岡山福祉事業団解散に伴い、岡山県総合福祉会館が閉鎖されるため、このたび、11月1日をもって事務所を下記に移転し、業務を行うこととなりました。

 移転先は、日本銀行向いにある「パークスクエア SHOWA」ビル7階です。ご用の節は、お気軽にお立ち寄りくださいますようご案内いたします。

 

 

  新住所:〒700-0822

                  岡山市北区表町1-7-15 702号(日本銀行向い)

  電   話:086-233-2505

  ファックス:086-232-4329

  Eメール:o-bunka@utopia.ocn.ne.jp

  (電話、ファックス、Eメールいずれも変更ありません。)

  U R L :https://www.o-bunka.or.jp/

  業務時間:午前8時30分~午後5時15分(土・日・祝日休み)

     アクセス:路面電車 岡山駅より東山行き乗車県庁通り下車、徒歩約1分

            天満屋バスステーション 徒歩約3分

  駐車場:パークスクエアSHOWA併設の立体駐車場

      20分 100円  ※駐輪場はありません。

 

     詳細はこちら

文化財団新事務所について

2016/10/21(金)

 岡山県総合福祉会館での最後の理事会が10月21日(金)開催され事務所の移転場所、移転時期が次のとおりとされました。

移転場所 岡山市北区表町一丁目7番15号

移転時期 平成28年11月1日

 新しい事務所は、日本銀行岡山支店の向かいで、パークスクエアSHOWA7階 702号室です。

電話、ファクシミリ番号、メールアドレスは従来通りです。

 岡山県総合福祉会館も退去が続きだんだんとさみしくなっています。当分は引っ越し作業等でご迷惑をかけることもあるとは思いますが、悪しからずご了承願います。 

 

文化財団事務所の移転について

2016/6/23(木)

 岡山県総合福祉会館が11月末をもって閉鎖されるのに伴い、文化財団事務所(事務局)も今秋移転することになりました。

 新しい事務所については改めてお知らせします。

 岡山県総合福祉会館は(公財)岡山県福祉事業団解散後に岡山県に寄贈されますが、その後の利用方法については未定です。岡山市民会館の移転も決まり、岡山後楽館高校跡地等に続き岡山カルチャーゾーンがまた寂しくなります。

岡山県総合福祉会館建設趣意碑

百閒コーナーがリニューアルオープンしました。

2016/4/1(金)

 展示を停止しておりました旧三光荘百閒コーナーが、岡山県庁分庁舎オープンに伴い、平成28年4月1日からリニューアルオープンいたしました。

 今回の展示は、昭和8年刊行の『百鬼園随筆』の初版本を展示しています。この『百鬼園随筆』で百閒は世の中に広く知られることになりました。今後も随時展示替えをしますので、お楽しみに!

ぜひ、お越し下さい。

*岡山県庁分庁舎 1階ロビー

 (岡山市北区古京町1-7-36)

 開館時間:平日(9:00~17:00)土日祝は閉館

岡山県民愛唱歌「みんなのこころに」のCDが岡山県庁のコンビニエンスストアでお買い求めいただけます。

2016/2/29(月)

 岡山県民愛唱歌「みんなにこころに」のCDが、ご要望にお応えして、3月から岡山県庁のコンビニエンスストア「生活彩家」でお買い求めいただけるようになりました。

池田光政公御涼所跡の梅「花香実」が咲き始めました。

2016/2/15(月)

 御涼所整備から5年。早春を思わせる暖かい今日、御涼所の梅が咲き始めました。3本ほどに花が見受けられ、1本は10輪ほど、他は1、2輪咲いています。全体としてつぼみが大きく膨らみはじめ、もうしばらくで見頃を迎えます。ぜひ、お立ち寄りください。

  

     

    

  

                 写真提供 中原町内会 

現地研修会を開催しました。

2017/12/15(金)

 

 12月10日(土)、第六回おかやま文化フォーラム「今、中世の実像を求めて 時代の変革と地域」(文化財団主催・県共催・山陽新聞社後援)を岡山県立美術館ホールで開催し、210席の会場がほぼ満席となりました。

 基調講演では岸田裕之広島大学名誉教授が「備作地域の戦国最末期史-「中国戦役」を考える-」と題して、戦国最末期の備作地域について毛利氏・宇喜多氏の地域的な動向と織田氏勢力を中心とする全国的な支配体制への移行を含め、この時期の戦いの意味を資源や経済の面から話されました。

 事例発表では、森俊弘地方史研究会会員が「宇喜多直家の備前統一と岡山平野」と題して、宇喜多直家の動向、人柄などを各種史料から読み解かれ、島崎東元岡山県古代吉備文化財センター総括参事が「考古学から見た中世城館-旭川流域・吉井川流域・神代川流域の調査事例から-」と題して、南北朝期から戦国時代にかけての城や館の役割と変遷を発掘事例から紹介されました。

 最後に、それぞれの立場から身近なことから歴史をとらえることの大切さを話され、司会の久野修義岡山大学大学院教授も中世から近世へと社会の体制が大きく移行する変革期を、よく知られている軍記物語ではなく、資料や発掘調査の結果など事実に基づいた視点からとらえることの重要性、地域史が単なるお国自慢ではなく日本の歴史に対して普遍性を持つものとなるための視点を持つことが大切と話されました。

 現代の理解を越えた中世社会の様相を知ることで異文化を理解する目を養うことを大きなテーマに掲げたおかやま文化フォーラム中世編が完結しました。次回からは近世編を予定しています。

  

岡山後楽園で能をたのしむ会を開催しました。

2017/12/15(金)

 

 10月7日(土)、岡山後楽園の能舞台で秋恒例の「岡山後楽園で能をたのしむ会」を開催しました。観世流藤々会主宰の藤井千鶴子氏ら総勢29名の出演で、今回は、能「弱法師」「船弁慶」と狂言「寝音曲」のほか独吟、仕舞数番が上演されました。約270人の方々が熱心にご覧になりました。

特別解説会を開催しました。

2017/12/15(金)

 9月21日(木)、林原美術館で開催の「金重陶陽没後50年展」と岡山県立博物館「備前刀―日本刀の王者―」の特別解説会に18人が参加しました。

 林原美術館では、橋本龍主任学芸員の解説で、陶陽の代表作や当時の人々の交流を示す手紙や書画などが紹介され、陶陽の人柄や作品への情熱を感じることができました。県立博物館では、佐藤寛介学芸員の解説で、日本を代表する美術工芸品である日本刀の魅力を紹介されました。2館をめぐることで、岡山県を代表する文化財である備前焼と備前刀の魅力を深く学ぶことができました。

 11月2日(木)、岡山県立美術館で開催の「慈愛の人良寛―その生涯と書」の美術鑑賞会に19人が参加しました。中村麻里子学芸課長の解説で日本有数の良寛コレクター秘蔵の書を中心とした作品や托鉢に使用した鉢の子などを鑑賞しました。参加された人々からは、良寛の直筆を間近で鑑賞でき感激したという声が聞かれました。

  

現地研修会を開催しました。

2016/11/30(水)

 

 11月5日(土)、新見荘を訪ねるコースに42名が参加しました。「東寺百合文書」が世界記憶遺産に登録されたのを記念して中世の荘園制度を専門とする文学博士の辰田芳雄先生にご同行いただきました。岡山県立博物館の特別展「新見荘―中世荘園の記憶―」を辰田先生と竹原伸之学芸課長の説明で観覧しました。新見市では、豊岡屋敷跡や「たまがき」碑が建つ領家方政所跡、祐清殺人事件の現場を事件があった地頭方政所跡から実際に歩いて見学しました。地頭方政所跡は、550年前の地形が残っており、参加された方は、激動の時代に生きた人々の往時に思いを馳せていました。

 11月18日(金)、清水比庵展とゆかりの地をたずねるコースに25人が参加しました。吉備路文学館で開催された「清水比庵と川合玉堂」展を遠藤堅三元館長と奥富紀子主任学芸員の案内で鑑賞し、遠藤元館長とともに生誕の地高梁や終焉の地笠岡などを訪れ、比庵の事績と足跡をたどりました。高梁では、「清水比庵記念室」を高梁文化交流館加古一朗主任学芸員の説明で観覧し、比庵ゆかりの場所が残る町並み地区を自由散策しました。笠岡威徳寺では、比庵と親交のあった元ご住職の長田暁一氏から生前の様子をうかがい、感激したという声も聞かれました。

  

文化財団の事務所が移転しました。

2016/11/1(火)

 

 岡山県郷土文化財団は、岡山県総合福祉会館に事務所を置いていましたが、(公財)岡山福祉事業団解散に伴い、岡山県総合福祉会館が閉鎖されるため、このたび、11月1日をもって事務所を下記に移転し、業務を行うこととなりました。

 移転先は、日本銀行向いにある「パークスクエア SHOWA」ビル7階です。ご用の節は、お気軽にお立ち寄りくださいますようご案内いたします。

 

 

  新住所:〒700-0822

                  岡山市北区表町1-7-15 702号(日本銀行向い)

  電   話:086-233-2505

  ファックス:086-232-4329

  Eメール:o-bunka@utopia.ocn.ne.jp

  (電話、ファックス、Eメールいずれも変更ありません。)

  U R L :https://www.o-bunka.or.jp/

  業務時間:午前8時30分~午後5時15分(土・日・祝日休み)

     アクセス:路面電車 岡山駅より東山行き乗車県庁通り下車、徒歩約1分

            天満屋バスステーション 徒歩約3分

  駐車場:パークスクエアSHOWA併設の立体駐車場

      20分 100円  ※駐輪場はありません。

 

     詳細はこちら

文化財団新事務所について

2016/10/21(金)

 岡山県総合福祉会館での最後の理事会が10月21日(金)開催され事務所の移転場所、移転時期が次のとおりとされました。

移転場所 岡山市北区表町一丁目7番15号

移転時期 平成28年11月1日

 新しい事務所は、日本銀行岡山支店の向かいで、パークスクエアSHOWA7階 702号室です。

電話、ファクシミリ番号、メールアドレスは従来通りです。

 岡山県総合福祉会館も退去が続きだんだんとさみしくなっています。当分は引っ越し作業等でご迷惑をかけることもあるとは思いますが、悪しからずご了承願います。 

 

文化財団事務所の移転について

2016/6/23(木)

 岡山県総合福祉会館が11月末をもって閉鎖されるのに伴い、文化財団事務所(事務局)も今秋移転することになりました。

 新しい事務所については改めてお知らせします。

 岡山県総合福祉会館は(公財)岡山県福祉事業団解散後に岡山県に寄贈されますが、その後の利用方法については未定です。岡山市民会館の移転も決まり、岡山後楽館高校跡地等に続き岡山カルチャーゾーンがまた寂しくなります。

岡山県総合福祉会館建設趣意碑

百閒コーナーがリニューアルオープンしました。

2016/4/1(金)

 展示を停止しておりました旧三光荘百閒コーナーが、岡山県庁分庁舎オープンに伴い、平成28年4月1日からリニューアルオープンいたしました。

 今回の展示は、昭和8年刊行の『百鬼園随筆』の初版本を展示しています。この『百鬼園随筆』で百閒は世の中に広く知られることになりました。今後も随時展示替えをしますので、お楽しみに!

ぜひ、お越し下さい。

*岡山県庁分庁舎 1階ロビー

 (岡山市北区古京町1-7-36)

 開館時間:平日(9:00~17:00)土日祝は閉館

岡山県民愛唱歌「みんなのこころに」のCDが岡山県庁のコンビニエンスストアでお買い求めいただけます。

2016/2/29(月)

 岡山県民愛唱歌「みんなにこころに」のCDが、ご要望にお応えして、3月から岡山県庁のコンビニエンスストア「生活彩家」でお買い求めいただけるようになりました。

池田光政公御涼所跡の梅「花香実」が咲き始めました。

2016/2/15(月)

 御涼所整備から5年。早春を思わせる暖かい今日、御涼所の梅が咲き始めました。3本ほどに花が見受けられ、1本は10輪ほど、他は1、2輪咲いています。全体としてつぼみが大きく膨らみはじめ、もうしばらくで見頃を迎えます。ぜひ、お立ち寄りください。

  

     

    

  

                 写真提供 中原町内会 

第六回おかやま文化フォーラムを開催しました。

2016/12/30(金)

 

 12月10日(土)、第六回おかやま文化フォーラム「今、中世の実像を求めて 時代の変革と地域」(文化財団主催・県共催・山陽新聞社後援)を岡山県立美術館ホールで開催し、210席の会場がほぼ満席となりました。

 基調講演では岸田裕之広島大学名誉教授が「備作地域の戦国最末期史-「中国戦役」を考える-」と題して、戦国最末期の備作地域について毛利氏・宇喜多氏の地域的な動向と織田氏勢力を中心とする全国的な支配体制への移行を含め、この時期の戦いの意味を資源や経済の面から話されました。

 事例発表では、森俊弘地方史研究会会員が「宇喜多直家の備前統一と岡山平野」と題して、宇喜多直家の動向、人柄などを各種史料から読み解かれ、島崎東元岡山県古代吉備文化財センター総括参事が「考古学から見た中世城館-旭川流域・吉井川流域・神代川流域の調査事例から-」と題して、南北朝期から戦国時代にかけての城や館の役割と変遷を発掘事例から紹介されました。

 最後に、それぞれの立場から身近なことから歴史をとらえることの大切さを話され、司会の久野修義岡山大学大学院教授も中世から近世へと社会の体制が大きく移行する変革期を、よく知られている軍記物語ではなく、資料や発掘調査の結果など事実に基づいた視点からとらえることの重要性、地域史が単なるお国自慢ではなく日本の歴史に対して普遍性を持つものとなるための視点を持つことが大切と話されました。

 現代の理解を越えた中世社会の様相を知ることで異文化を理解する目を養うことを大きなテーマに掲げたおかやま文化フォーラム中世編が完結しました。次回からは近世編を予定しています。

  

岡山後楽園で能をたのしむ会を開催しました。

2017/12/15(金)

 

 10月7日(土)、岡山後楽園の能舞台で秋恒例の「岡山後楽園で能をたのしむ会」を開催しました。観世流藤々会主宰の藤井千鶴子氏ら総勢29名の出演で、今回は、能「弱法師」「船弁慶」と狂言「寝音曲」のほか独吟、仕舞数番が上演されました。約270人の方々が熱心にご覧になりました。

特別解説会を開催しました。

2017/12/15(金)

 9月21日(木)、林原美術館で開催の「金重陶陽没後50年展」と岡山県立博物館「備前刀―日本刀の王者―」の特別解説会に18人が参加しました。

 林原美術館では、橋本龍主任学芸員の解説で、陶陽の代表作や当時の人々の交流を示す手紙や書画などが紹介され、陶陽の人柄や作品への情熱を感じることができました。県立博物館では、佐藤寛介学芸員の解説で、日本を代表する美術工芸品である日本刀の魅力を紹介されました。2館をめぐることで、岡山県を代表する文化財である備前焼と備前刀の魅力を深く学ぶことができました。

 11月2日(木)、岡山県立美術館で開催の「慈愛の人良寛―その生涯と書」の美術鑑賞会に19人が参加しました。中村麻里子学芸課長の解説で日本有数の良寛コレクター秘蔵の書を中心とした作品や托鉢に使用した鉢の子などを鑑賞しました。参加された人々からは、良寛の直筆を間近で鑑賞でき感激したという声が聞かれました。

  

現地研修会を開催しました。

2016/11/30(水)

 

 11月5日(土)、新見荘を訪ねるコースに42名が参加しました。「東寺百合文書」が世界記憶遺産に登録されたのを記念して中世の荘園制度を専門とする文学博士の辰田芳雄先生にご同行いただきました。岡山県立博物館の特別展「新見荘―中世荘園の記憶―」を辰田先生と竹原伸之学芸課長の説明で観覧しました。新見市では、豊岡屋敷跡や「たまがき」碑が建つ領家方政所跡、祐清殺人事件の現場を事件があった地頭方政所跡から実際に歩いて見学しました。地頭方政所跡は、550年前の地形が残っており、参加された方は、激動の時代に生きた人々の往時に思いを馳せていました。

 11月18日(金)、清水比庵展とゆかりの地をたずねるコースに25人が参加しました。吉備路文学館で開催された「清水比庵と川合玉堂」展を遠藤堅三元館長と奥富紀子主任学芸員の案内で鑑賞し、遠藤元館長とともに生誕の地高梁や終焉の地笠岡などを訪れ、比庵の事績と足跡をたどりました。高梁では、「清水比庵記念室」を高梁文化交流館加古一朗主任学芸員の説明で観覧し、比庵ゆかりの場所が残る町並み地区を自由散策しました。笠岡威徳寺では、比庵と親交のあった元ご住職の長田暁一氏から生前の様子をうかがい、感激したという声も聞かれました。

  

文化財団の事務所が移転しました。

2016/11/1(火)

 

 岡山県郷土文化財団は、岡山県総合福祉会館に事務所を置いていましたが、(公財)岡山福祉事業団解散に伴い、岡山県総合福祉会館が閉鎖されるため、このたび、11月1日をもって事務所を下記に移転し、業務を行うこととなりました。

 移転先は、日本銀行向いにある「パークスクエア SHOWA」ビル7階です。ご用の節は、お気軽にお立ち寄りくださいますようご案内いたします。

 

 

  新住所:〒700-0822

                  岡山市北区表町1-7-15 702号(日本銀行向い)

  電   話:086-233-2505

  ファックス:086-232-4329

  Eメール:o-bunka@utopia.ocn.ne.jp

  (電話、ファックス、Eメールいずれも変更ありません。)

  U R L :https://www.o-bunka.or.jp/

  業務時間:午前8時30分~午後5時15分(土・日・祝日休み)

     アクセス:路面電車 岡山駅より東山行き乗車県庁通り下車、徒歩約1分

            天満屋バスステーション 徒歩約3分

  駐車場:パークスクエアSHOWA併設の立体駐車場

      20分 100円  ※駐輪場はありません。

 

     詳細はこちら

文化財団新事務所について

2016/10/21(金)

 岡山県総合福祉会館での最後の理事会が10月21日(金)開催され事務所の移転場所、移転時期が次のとおりとされました。

移転場所 岡山市北区表町一丁目7番15号

移転時期 平成28年11月1日

 新しい事務所は、日本銀行岡山支店の向かいで、パークスクエアSHOWA7階 702号室です。

電話、ファクシミリ番号、メールアドレスは従来通りです。

 岡山県総合福祉会館も退去が続きだんだんとさみしくなっています。当分は引っ越し作業等でご迷惑をかけることもあるとは思いますが、悪しからずご了承願います。 

 

文化財団事務所の移転について

2016/6/23(木)

 岡山県総合福祉会館が11月末をもって閉鎖されるのに伴い、文化財団事務所(事務局)も今秋移転することになりました。

 新しい事務所については改めてお知らせします。

 岡山県総合福祉会館は(公財)岡山県福祉事業団解散後に岡山県に寄贈されますが、その後の利用方法については未定です。岡山市民会館の移転も決まり、岡山後楽館高校跡地等に続き岡山カルチャーゾーンがまた寂しくなります。

岡山県総合福祉会館建設趣意碑

百閒コーナーがリニューアルオープンしました。

2016/4/1(金)

 展示を停止しておりました旧三光荘百閒コーナーが、岡山県庁分庁舎オープンに伴い、平成28年4月1日からリニューアルオープンいたしました。

 今回の展示は、昭和8年刊行の『百鬼園随筆』の初版本を展示しています。この『百鬼園随筆』で百閒は世の中に広く知られることになりました。今後も随時展示替えをしますので、お楽しみに!

ぜひ、お越し下さい。

*岡山県庁分庁舎 1階ロビー

 (岡山市北区古京町1-7-36)

 開館時間:平日(9:00~17:00)土日祝は閉館

岡山県民愛唱歌「みんなのこころに」のCDが岡山県庁のコンビニエンスストアでお買い求めいただけます。

2016/2/29(月)

 岡山県民愛唱歌「みんなにこころに」のCDが、ご要望にお応えして、3月から岡山県庁のコンビニエンスストア「生活彩家」でお買い求めいただけるようになりました。

池田光政公御涼所跡の梅「花香実」が咲き始めました。

2016/2/15(月)

 御涼所整備から5年。早春を思わせる暖かい今日、御涼所の梅が咲き始めました。3本ほどに花が見受けられ、1本は10輪ほど、他は1、2輪咲いています。全体としてつぼみが大きく膨らみはじめ、もうしばらくで見頃を迎えます。ぜひ、お立ち寄りください。

  

     

    

  

                 写真提供 中原町内会 

 

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