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池田光政公御涼所跡整備記念講演会「中原御涼所と甘棠碑
~碑をめぐる人々~」を開催しました。

2010/09/03(金)

八月二十二日(日)には、山陽新聞社さん太ホールを会場に整備記念講演会「中原御涼所と甘棠碑~碑をめぐる人々~」を開催し、約百七十人が聴講しました。

会では柴田一先生が「岡山藩池田家と中原御涼所」と題し、岡山藩初代藩主池田光政が納涼にそっと訪れていた場所が地元の人々に大切に伝えられており、それを知った孫の継政がこの地を顕彰しようと思い立ち「甘棠碑」を建てたこと、さらにその孫の治政が父祖の事績を知り、仁政を継ごうとする志を藩学校の教授が讃えて建てた「遺愛梅碑」のこと、その二基の碑のある場所を守り続けた地元の人々のことなどをお話されました。

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続いて、廣常人世先生が「甘棠碑・遺愛梅碑の歴史的意義」と題し、碑文の解読を通じて中原御涼所と歴代藩主たちや地元の人々との関わりをお話されました。

廣常先生は今回の講演会のために碑の拓本を用意され、特に今まで難解であった「遺愛梅碑」の解読文と意訳の資料を示されたことで、新たな魅力が伝わりました。

文化財団会員作品展開催しました。

2010/08/13(金)

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八月三日(火)~八日(日)に、岡山県郷土文化財団会員作品展を岡山県天神山文化プラザ第二展示室で開催しました。今回は従来の日本画・洋画・写真に加えて染織部門を設け、ゆったりとした展示構成にし、文化財団制作のビデオを見ていただくスペースや活動を知っていただくコーナーなどの工夫をしました。

会期中約八百人の方々が訪れ、ゆっくりと作品をごらんいただきました。

「池田光政公御涼所跡」整備事業

2010/08/10(火)

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文化財団では今秋の中原集出荷施設の移転に伴い、岡山市北区中原に残る「池田光政公御涼所跡」の整備計画を進めています。

 

整備を進めるにあたり、六月四日(金)に学識経験者の柴田一・廣常人世両先生、県・市の教育、地元町内会会長らを委員として第一回の整備委員会を開き、委員長に文化財団理事で山陽新聞社社長の越宗孝昌氏を選出しました。委員会では今後の進め方を協議するとともに募金趣意書を作成・配布して募金を開始することが決まりました。

 

七月二十八日(水)には、岡山県備前焼陶友会から、備前焼は江戸時代には池田家から保護を受けたという縁をもって、会員一一三名の方々から作品が文化財団に寄贈されました。

八月三日(火)~八日(日)まで、会員作品展の会場の一角で中原御涼所と二基の碑についての説明パネルとともに寄贈された備前焼を一般公開し、九日(月)から販売を開始しました。

人間国宝伊勢﨑淳氏など名高い作家の作品をはじめ、さまざまな作品が好みで選ばれ、多くの方々の手に渡りました。この売上金はすべて整備事業に使います。

春季現地研修会を開催しました。

2010/06/18(金)

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六月九日(水)に新庄村ゆりかごの小径と新庄宿を訪ねる研修会を開き、八十人が参加しました。

昨年グランドオープンした「ゆりかごの小径」では自然保護センターの西本孝指導員、地職恵指導員から植物について、落合野鳥の会の宮林英子さんから鳥についてそれぞれ説明を聞きながら歩きました。

その後、脇本陣をつとめた木代邸が残る出雲街道新庄宿を散策しました。

当日は晴天に恵まれ、参加者は先生の説明を熱心に聴きながら豊かな自然を満喫していました。

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六月十二日(土)には、竹久夢二の作品と古里を訪ねるコースに十四人の方が参加されました。

岡山市中区浜の夢二郷土美術館では、夢二の初期の作品の下絵や雑誌に掲載された挿絵などがあり、よく知られている美人画とは一風変わった作品群を古川文子学芸員の解説で観たあと、瀬戸内市の生家と少年山荘に行きました。

現地では、生家の管理をされている横山和子さんと地元で観光ボランティアをされている武久和正さんの案内で、少年時代の夢二が過ごした周辺をゆっくりとみてまわりました。天気も良く、じっくりと夢二の世界を堪能してきました。

内田百閒の展覧会を開催しました。

2010/06/1(火)

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今年は三月三日(水)から七日(日)に、真庭市勝山の勝山文化往来館ひしおのお雛まつりに協力して、百閒が弟子の平山三郎氏の長女に贈った人形二体を展示しました。

今年生誕一二一年を迎える百閒の誕生日、五月二十九日(土)に三光荘アトリウムを会場に「内田百閒と古里おかやま」を開催しました。

展示では百閒の小学校時代から中学時代の習字や日記、直筆原稿と清子夫人愛用の琴など、日頃は百閒コーナーではなかなか展示できない品々をご覧いただきました。

舞台では琴の名手だった百閒が開いた邦楽演奏会で披露された「唐砧」「残月」「六段」を、宮城道雄門下で岡山の宮城会の中心として活躍中の星島淑子先生と星島会の先生方の演奏でお聴きいただきました。美しい音色で会場もなごやかでした。

また、戦災で失われた古里を思って書いた作品「古里を思う」から「後楽園」などを山陽放送の元アナウンサーの山田信和氏に朗読していただきました。古里へのあふれる思いが伝わり、多くの方が共感されていました。

朗読会と同時に、後楽園から生家跡までを歩く百閒ウォークも開催し、予定より多くの方が参加され、百閒の遊んだ界隈を見て回りました。

そして、会場では百閒が夢にまで見たという大手饅頭を大手饅頭伊部屋さんのご提供で来場者にお配りし、百閒文学の世界を五感で楽しんでいただける会となりました。

一日限りの展覧会でしたが、約二五〇人の方が参加され、にぎやかに百閒の誕生日を祝うことができました。

第十回 岡山県「内田百閒文学賞」作品募集

2010/05/13(木)

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「岡山にゆかりのある作品」を募集しています。

 

この文学賞は、岡山生まれの名文筆家 内田百閒の生誕百年を記念して、岡山の文化の振興を図るとともに、岡山の良さを多くの人々に知っていただくため、平成2年に創設したもので、今回で第十回目になります。

作品のジャンル 随筆及び短編小説(評伝・紀行文・戯曲を含む)
※岡山が舞台となる作品や、岡山県出身の人物・自然・文化・風土・物産などを題材とした作品とします。
応募方法
  • 未発表で筆者自身のオリジナルな作品
  • 日本語書きでB5またはA4サイズの400字詰原稿用紙を縦書き使用
    (ワープロ原稿の場合は20字×20行で印字すること。)
    400字詰原稿用紙20~50枚の範囲
  • 本文には通し番号(ページ数)を入れること。
  • 作品には表紙をつけ、題名、原稿枚数、住所、氏名、電話番号、年齢、性別を明記すること。
    (題名、氏名にはふりがなを、ペンネーム使用の場合は本名を書き添えること。)
  • 別紙(400字詰原稿用紙 2枚程度)に作品のあらすじをまとめ、表紙の次ページに添付すること。
  • コピー原稿可(鉛筆原稿のコピーは不可)
  • 原稿は綴じないこと。
応募資格 どなたでも結構です。資格は問いません。
応募締切 平成22年5月31日(月) 当日消印有効
審査員(50音順) 小川 洋子 奥泉 光 重松 清
  • 最優秀賞(1編)…賞金100万円
  • 優 秀 賞(3編)…賞金30万円(1編につき)
発 表 平成22年12月中に、受賞者に直接通知する予定です。
出 版 最優秀賞及び優秀賞作品は、(株)作品社から刊行します。
その他
  • 受賞作品の著作権は岡山県に、出版権は(公財)岡山県郷土文化財団に帰属します。
  • 応募作品は、原則として返却しません。
主 催 岡山県・(公財)岡山県郷土文化財団
協力 (株)ベネッセホールディングス
(財)吉備路文学館
応募先

問い合わせ先
〒700-0813 岡山市北区石関町2-1
(公財)岡山県郷土文化財団事務局
TEL 086-233-2505

平成22年4月末現在52件の応募がありました。
締切まであとわずかとなりました。ご応募お待ちしております。

郷土文化講座開催

2010/04/14(水)

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1月26日(火)から3月9日(火)まで、郷土文化講座として次の4講座を岡山県立図書館の多目的ホールで開催しました。

平成22年1月26日(火) 「歴代岡山藩主と林原美術館所蔵品」
 財団法人林原美術館学芸員 浅利 尚民
平成22年2月9日(火) 「備中漆の復興」 
 岡山県郷土文化財団参与 高山 雅之
平成22年3月2日(火) 「岡山県の植物は今 -増えた植物、減った植物-」
倉敷市立自然史博物館
主任(植物担当学芸員) 狩山 俊悟
平成22年3月9日(火) 「岡山の鉄道遺産とその背景」
吉備国際大学社会学部
ビジネスコミュニケーション学科准教授 小西 伸彦

聴講された方々は講師のお話に熱心に耳を傾けておられました。

各講師による講演内容は、後日『岡山の自然と文化』三十号(平成二十三年三月発行予定)にまとめ、お手元にお届けします。

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